製品一覧
船の安全を守る製品
宇津木計器100年のヒストリー船舶修理の大きな難題と向き合い技術を磨き続けた100年。世界中の船をメンテナンスし、万全の状態で大海原に送り出してきた宇津木計器の軌跡。
バラスト制御装置とは
当社は創業1905年/設立1948年、舶用/海洋土木関連機器を国内・海外へ製造販売しています。
ホームページで一部製品の紹介をさせて頂いておりますが、主に船舶のバラスト注排水のトータル制御システムを業界内に提供しております。
当社製品にご興味頂けましたらお気軽にお問合せ御願いします。
タッチパネルシステム
舶用タッチパネルバラストリモコン装置は、1993年他社に先駆けて開発販売され内航船・大型商船・海洋開発に属するあらゆる付帯設備に活躍してまいりました。近年、環境問題に加え船員の皆様の荷役時の負担軽減に船主殿より多大な評価を頂いております。また従来の機械式と比べ、小型化となり省スペースでの設置が可能です。バラストリモコンだけではなく様々な機器の制御の実現が可能です。
受圧式液面計 / 喫水計
本液面計は、検出器・接続箱・電気回路・指示計によって構成されます。この液面検出器は、液面の高さによって変化する圧力を検出し、それを電気信号に変換する受圧式で、タンクの内部・外部何れに設置しても液面高さの測定が可能です。測定液体の種類を問わず、その耐食、耐熱、耐圧には充分留意した材料・材質を選定してありますので耐久性は抜群です。また、タンク液面の計測だけでなく、喫水計として使用することが出来ます。
電気式傾度計
1方向型・2方向型の2種類があります。検出器は内部が振子式となっており、振子先端は傾度に比例し変化する為、その変位を差動トランスを用い電気信号に変換しています。又、内部はシリコンオイルを充填し振動・衝撃の制動を行っています。
電子傾斜計
≪IMO性能基準 IMO MSC.363(92)およびISO国際標準 ISO19697に準拠≫
MEMSセンサーを採用することにより航行時・旋回時などに発生する横加速度の影響を回避した計測を実現しました。高精度な船体運動の計測、表示が可能です。本機構により短周期から長周期に至る抜群な計測の追従性を実現させます。
水位検知警報装置
本装置はSOLAS改正規則に適合した受圧式センサータイプによるカーゴホールド水位検知警報装置です。当社の豊富な国内・海外納入実績と技術蓄積を基に信頼性の高い電気式受圧式液面計の技術を応用し開発致しました。NK型式承認取得済。
油圧弁遠隔制御装置
油圧ポンプユニットで油圧を発生させ、集中制御コンソールで油圧弁を遠隔制御します。 液面計や他機器の状態表示と併せ、主にバラストライン、 ビルジライン、カーゴライン等に使用されます。
振動計測装置
本システムは、 振動ピックアップで高速収集した加速度からリアルタイムに 異常判定をすることが可能です。 異常時には高速フーリエ変換(FFT) による スペクトル解析をします。 これにより故障診断を含めた状態監視が可能となり、 操船に重要である機器の予知保全に役立てることができます。
オートヒールコントロールシステム
荷役時に船体ヒールを水平に保つ為の自動制御装置。 制御盤に内蔵された傾度計にてヒール角を計測し、ヒーリングポンプと遠隔弁を自動制御する事で、右舷・左舷のヒーリングタンク間でバラスト水を移送し、船体傾斜を水平にすることが可能です。バラストポンプでヒーリングタンク間移送するケースもあります。